2015年5月20日水曜日

拳法会 「君子は、我が子を教えない」の意味は!

「君子は、我が子を教えない」の意味は!
             君子でさえも我が子は、教えられない!
 それほど、学校教育! 第三の教育の場、 拳法会は、大切である。
もし、師の選び方を間違えれば、その子供の一生を棒に振る事になる。
     この時代(江戸)は、親たちがシステムを育て上げていた。
    悪童に体罰を与える先生と水の入った茶碗を持たさてニヤけている悪童!
 

「初心忘るべからず!」の本当の意味! 始めたころの熱意や意気込みを忘れないようにではない!

「初心忘るべからず!」の本当の意味! 
始めたころの熱意や意気込みを忘れないで励みなさい!ではない。
  
 未熟な時の失敗や未熟な技量を忘れないで常に比較して、それを継持し、技の完成を求めなさいの意味。

2015年5月19日火曜日

我が国日本で『文武両道』という言葉が急激に教育の場から無くなったのは!

大河ドラマ黒田官兵衛、黒田長政で知られる黒田藩の藩校は修猷館(しゅうゆうかん)、甘棠館(かんとうかん)等があり貝原益軒などの哲学者により『文武両道の教育』が徹底されていました。上方の武士階級では、遊興とし蹴鞠、謡曲・狂言・浮世草子などの遊びがされていたようですが明治、戦後を節目に大きく変ってきたようです。
 得たものも沢山あれば、失った物も多かった事も考えねば、なりません。
『文武両道』という言葉が急激に教育の場から無くなったのは、昭和20年の敗戦を機にし占領軍(GHQ)により「武道禁止令」が発令されてからです。 それまでは、文武両道は、必修として徹底されていました。 特に江戸時代には、藩校と私塾がおかれ、我が国「日本の教育の両輪」として不可欠なものでした。
 この両輪の教育を備えた先人たちが今日の日本を築き、いま、この両輪をもたぬ我々が、日本が進むべき道を「見極めが出来きず迷走しているとしか思えません。」
      『著眼高ければ、理を視て岐せず!』です。

幕末における土佐藩 致道館、文武館  文武両道の教育は、日本を導く!

幕末における土佐藩の藩校には、致道館、文武館があり私塾もあった。
ここに於いても『文武両道の教育』は、日本を大きく導く人材を傑出した。
 現在の我が国の状況と似ているところがあるがこの時代には、『文武両道の教育』が来るべき大嵐に備え人材を育成していた。


2015年5月11日月曜日

『試合』の語源! ゲームと試合は、全くの異質のもの! 拳法会

『試合』の語源  奈良時代(710-794)に運命の流れに「為合わせる」の意味から「しあわせ(為合)」と言う和語がうまれ運命の流れに任せることが「しあわせ」と意味した。  室町時代(1336-1573)に「しあわせ」に「仕合」の文字があてられ運命(天命)から相手にも想定が広げられるようになり人が刀を持って向かい合うことを「仕合」とした。「お互いに切磋琢磨して武士道の向上に努める」手段となっていった。  幕末から明治時代になると、「しあふ(為合ふ)」の連用形「しあひ(為合ひ)」が変った。そして、1946年11月16日以降、「しあひ」を「しあい"試合"」と称した。  従って、「為合」が当て字の「仕合」「試合」となっていったのである。   『敵討誰也行燈』 文化十三年丙子孟春 1816年にも  「挾隈富之進と為合(しあひ)仰(おふせ)つけられ下さるべし」とある。
拳法会 053-439-0909

2015年5月7日木曜日

2015ヨーロッパ遠征解団式


2015年ヨーロッパ遠征 解団式併に報告会
日時 平成25年4月26日 13時〜15時半
場所 浜松市可美公園総合センター 第2研修室
議事録 二宮さち子
式次第
1.全日本拳法会監査挨拶近田孝夫師範
2.団長挨拶浅井隆夫師範
3.メンバー報告、大会結果報告西村環副団長
4.遠征行程報告(安藤先生他)
5.次回遠征のための留意事項
6.意見交換(持ち物・お土産など注意事項や良かったこと)
7.閉会
1.全日本拳法会監査挨拶 近田孝夫師範
いろいろな経験や成果をあげてこられたこと、お喜び申し上げます。 私自身の2度の遠征経験から、のんびりしていて細かなミスはあるものの 終始友好ムードであったと思われます。 今後、この経験をもとに後進の指導をしていかれることを期待します。
2.団長挨拶 浅井隆夫師範
何事もなく無事に帰ってきたことは何よりです。 また、安藤先生には通訳をしてもらい、この場をかりてお礼申し上げます。 人間には、やれないことは与えない。という言葉を信じ、精一杯取り組みここまでやれました。 近田先生の言われた通り、細かいミスはあったものの特に指摘はせず、 いい加減な組み合わせがあった以外は、成果のあった4日間でした。 皆さんも良い経験をされたと思います。 自分自身の人生に活かしていってください。
3.メンバー報告、大会結果報告 西村環副団長
(EU遠征解団式原稿 参照) 柔法と、子どもの型の試合が、同時に進行していたことと、 それぞれの会場が 離れていたことなどのアクシデントにより 小学生の上位入賞がありませんでしたが、日本人の型が一番良かったと思います。 また、大会開催当日の年齢が、遠征申し込み時の年齢と違っていたため 乱取の組み合わせも混乱していました。
4.遠征行程報告 安藤先生
大会のスケジュールが事前に把握できなかったこと、会場説明もなく、 当日の動きがわからず大変困りました。 流れに身をまかせて何も言わないと結局自分が困るので、自己主張は大事だと感じました。 一般の部の乱取では、ローキックを使うわりに大振りであるため威力が少ないと感じました。 日本人は、正しい姿勢(基本通り)なので、上回っていると思われます。
(大橋師範から質問)
 Q:パワーは押されているように思うが、技は日本の方が上か?  A:はい。基本を教える人がいないように思いますが、このパワーに技が備わったら脅威であると思われます
 Q:マナーはどうか?  A:一般の部は、日本に来て見ているのもあり、しっかりしています    子どもは、指導する人がいないように思います    子どものうちから厳しく指導するような文化もないように思われます
 Q:武道研究会はどうであったか?  A:刀法は人気がありました    護身術・柔法は、日本人が講師だったから人気があったのかもしれません    参加人数が20人と見学者がまわりを取り囲むような感じです    他所では講師が時間一杯形をやりつづけていた所もありました    子どもの部はとても人気がありました    フランス人の講義ではプレゼンの上手さ見習うものがある    気さくな話しながら相手を引き込む様子など
■行程報告(写真やビデオをプロジェクターを利用し紹介)
26日 ファン先生の道場を見学/魔女の洞窟を観光 27日 ナバラ政府表敬訪問/ハンプローナでの歓迎式 牛追いの街並み観光と日本拳法会代表と一緒に昼食 ベラ(ホームステイした町)の歓迎セレモニー 28日 会場入口のチェックの様子 お金を払い手にリングをつけて一般の人も会場に入る様子 人間の構造(打学)や寝技の授業 大会16:30から22:00 その後のレセプションの様子(ナバラ打楽器) 29日 2日目の講義参加者は少なかった 私服で講義に参加する人もいる様子 サンセバスチャンを観光 30日 早朝からフランスへ移動に18時間  1日 フランス観光でテロを警戒して銃を持った人がいる様子 スペインでは、手荷物検査でチェックがあっても拳法会のマークで スルーされた。拳法会の認知度は高いようです。 Q:フランスでは? A:フランスの空港では、手荷物を預けるとき、刀を大切に扱ってくれたように思う。
5.次回遠征のための留意事項
 ・今回、電話で連絡が取りにくいことが大変であった   現地の人に電話をかりたりするなど迷惑をかけてしまった  ・荷物の移動が少ないように国際線扱いの国内線にはならなかったのか  →昔はそうであったが、最近はテロ対策で厳しくなっている  ・日本にある情報と、現地の情報の違いがあるのはなぜか  →そういうお国柄なのでしょうがない  ・飛行機の乗り換えの時間のトラブルが多かった  →しょうがない  ・早朝は手荷物検査のレーンに制限があり、出国に時間がかかった  →しょうがない  対策)遅れることを想定した乗り換え時間に余裕のあるプランが必要である  ・チケット発券時期によって預けられる荷物の数が違っていて   超過料金を取られそうになった(予約があるか確認されたがわからなかった)  →当日にならないとわからない  対策)事前の確認をする
6.意見交換(持ち物・お土産など注意事項や良かったこと)
西村先生)以下、敬称略
手荷物を車に忘れた。バックは一つにまとめた方がいい。 パリの観光で、ポケットを狙われた。 言葉もお互い簡単な英語で伝わっていたので困らなかった。 子どものお土産で、プラスチックの刀は喜んでもらえた。 日本のお菓子を沢山持っていくとよい。 (ホストファミリーだけでなくその親戚も大勢集まるし、日本で会って再開した人にも渡す分も必要であった) 習字で漢字の名前を書くと喜ばれた。 日本に親しみを持つ人が多いように感じた。 子どもの乱取で、蹴りがすくいあげになっていた。 回し蹴りの指導も足りないように思う。 (意見)空手も審判が靴を履いている。 大会会場のビデオで青い旗を見たような気がしたが、紅白の意味が変わってきているのが心配だ。 なぜ青がいけないのかきちんと主張できないのがいけない。 最近はサッカー人口より武道人口の方が多い。 日本は、弟子を育てる伝統だが、あちらは商売であり施設もプロ並み。道場がとても立派である。 このままだと、外国の圧力に日本が負けてしまう。 今のシステムを見直すべきなのか日本の文化を守るのか(鎖国状態)今後の課題である。
西村美遊)
自撮り棒は好評だった。言葉の壁は感じなかった。 自分の声が大きかったのか怒られた気がする。 フランスの地下鉄は危険を感じた。 西村美紅)
フランスは移民が多く感じた。地下道は怖い思いをした。 地下鉄で変な人に狙われていたように思う(→ブランドの袋はタブー)
安藤先生)
現地で通じる電話が必要。ネット環境も必ず通じるとは限らないので注意。 荷物の重量制限に苦労した。 道着は乾かした方が良い。 スーツケースの重さを測る道具は良かった。 日本人は和製英語が多いことに気がつかされる。 バスクの人は、自国の言葉を大切にしているのを感じた。
鈴木喬志郎)
スペインがずっと雨だったので、カッパが手放せなかった。 英語が通じなくて困った (意見)英語に置き換えられない言葉がある。あちらの選手には日本語で覚えてほしい。
二宮将次)
言葉は伝わらなくても仲良くなれたと思う。 フランスの観光で何度もスリに会い怖い思いをした。
二宮さち子)
子どもがインフルエンザにかかり皆さんに心配ご迷惑をかけた。 英語が通じなくて困った。 日本のように隔離されることがなかったので安心した。 現地の子どもは学校から自宅に帰ってきて家族で昼食をとりまた時間に出掛けるので送り迎えする家族はとても忙しそうにみえた。 大会では、保護者は2階席にあがり日本のように近くで応援するのではなく観客のようになっているのに驚いた。 大会スタッフの人手不足を感じた。日本のボランティア制度はとても良く思える。
中嶋伊織)
面が息苦しかった。ローキックが使えなかった。日本の技が高く感じた。
山本先生ご意見)
原理原則。筋に合わないことは納得できない民族性である。 日本で準決勝の時、ルールをコロコロ変えているように思われていた。 アイデンティ(ものがそれ自身に対して同じであって、一個のものとして存在すること)は、大切だと思うが、日本にはボスが黒といえば白も黒になる文化がある。 それが納得できないのはしょうがない。日本は日本。ヨーロッパはヨーロッパ。
浅井先生)
拳法会が人を集める道具に使われているように感じた。 彼らは、拳法会を利用し、オリンピックを目指しているようにも思う。 体力があるだけで、蹴りや基本の強弱、技がない。武道とは。何が大切なのか。心である。 灰色の部分を外国人が理解するのは難しい。 もっと武道を学んでほしいと思っているが、正しいことを主張できないと、はねのける力をつけていかないと 柔道と同じく外国に飲み込まれてしまうのではないか危惧している。考え方の違いを感じた。 また、後継者の問題もあり、たとえファン先生が日本の心を理解していてもそれが続いていくのか心配である。
田中さん)
審判が靴を履いていることと同じで、英語にはない言葉をどう伝えるか。 日本の武道をわかりやすくしたものを英語で用意するのか。 グローバル化していく中で日本の精神をどう伝えるのか課題であるように感じた。 (意見)武道の試合という言葉は、ゲームと同じではない。居合では、試合という言葉ななく立会いと言う。 彼らは武道ではなくゲームをやっているように思える。
7.閉会
集合写真をとる