2010年9月29日水曜日

第6回全日本障害者空手道競技大会の形 優勝


(社)障害者武道協会 中島豸木代表理事(国士舘大学教授)より メールが以下、届きました。
 ポントス先生が第6回全日本障害者空手道競技大会の形で優勝しました。おめでとうございます。本当に良かったですね!
   以下中島教授から
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押忍 !
ポントス先生が、9月25日東京スポーツ文化会館にて、全日本空手連盟主催の「第6回全日本障害者空手道競技大会」で「指定形の部」で見事優勝されました。お知らせまで。
                                    愚弟ハイ
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 (社)障害者武道協会協会に対する問い合わせ  東海地区拳法会本部 053-439-0909(NPO法人内)

2010年9月28日火曜日

静岡県立湖東高校の空手部へ行ってきました。 とても楽しく稽古し、良い選手もいました。


浜松の湖東高校の空手部へ神久呂道場の中学の神君と高校生の龍くんと行ってきました。とても楽しく稽古し、強くて人柄の良い選手もいました。中村先生や竹村先生の指導なのでしょうか好感の持てる子ばかりでした。

 大変に残念なことは、柔道部は、廃部になったこと、剣道部は、部員が2名であるとなどを顧問の先生に聞かされました。試合に出られなければ楽しみもなくなり益々、衰退していくでしょうね。また、希少の部員であれば、大切にしすぎて教育どころではないでしょうね。

 部活について真剣に考えなくては、森町の野球の例のように人口は、益々減少すること間違いありません。 学校の先生も忙しすぎて部員確保などかまっていられないのも事実です。すでに日本は、スポーツに関しては、発展途上ではないのでヨーロッパやオセアニア、アメリカのようなクラブ方式に成るのは、必然でしょう。地域クラブが地域や学校を代表してみなさんの応援を受け活躍する。

 しかし、空手部のように先生が頑張っている姿には、頭が下がります。
                                    世界拳法会連盟会長 大橋千秋

2010年9月26日日曜日

武道の知恵で地球温暖化防止! 孫子の兵法が省エネに貢献!

「 武道の知恵で地球温暖化防止! 孫子の兵法で環境に優しい家づくり」(9/18)
 講演の内容
  戦争で敵と戦うとき孫子の兵法では、天(天候は、どちらが有利化)・地(地形は、どちらが有利化)・将(指揮官は、どちらが優秀か)・法(どちらの兵がよく統率されているか)・道(輸送路は、どちらが有利化)を比較し戦力分析をする。
 例えば、温室効果ガス削減、CO2削減の「家作り」をする時、「風向き、太陽の方向、日照時間」=天を考慮し窓やひさしの長さを決めるべきでである。また、軟弱地盤か?土地の高低=地 により基礎を工夫したり光を取り入れるため中庭を設ける・・・・と省エネな家が出来ると例を示した。
   武道の知識が省エネに貢献である。

2010年9月23日木曜日

南アジアの武道研修生!「武道発祥の地、日本! 武道を知らない日本の武道指導者が武道を駄目にする!」

武道発祥の地、日本! 武道を知らない日本の武道指導者が武道を駄目にすると思う。
 「TVの大相撲を」武道と勘違いするのと同じです。 ちょん髷があってもサムライじゃない。武士道も学んでいない。
 外国人から見た日本の武道。
日本の武道指導者で、戦争や敵が攻めてくることを想定しているしている指導者にあったことがめったにありません。ゲームやスポーツとしてとらえている先生がほとんどです。しかし、わたしの先生である拳法会の大橋先生だけが違います。先生は、平和を愛いしています。しかし、武士道をもったサムライです。
 わたしは、先生に「Katana(刀剣)がほしい」と言いました。先生は、「刀は、武士の魂」だと言いました。また、「武士の魂である刀は、何のためにあるか?」と私に尋ねました。わたしは、「自分が持って、強くなるため!」と答えました。 
 先生は、笑いながら「人を斬るため!人を殺すために作られている。だから、斬れるぞ!」と言いました。わたしは、驚きました。そのあと、先生は、自分の修業が足らねば、「自分を斬るのも相手が持つ剣(刀)だぞ。」と言いました。 従って、「礼節を尊び、暴言暴挙を慎まないとお前は、斬られるよ!死ぬよ!」と。 「武士道とは、死ぬことと見つけたり」すごい訓え哲学です。
 また、稽古をして、「己(自分)を律しないと剣は、己を斬る。」とも言いました。大変驚きました。
 「心に剣なくば、国は、滅び!子供は、売られ、女性は、陵辱される。 それを、防ぐのが剣であり武である。」
「おまえも、サムライになりなさい。そして、国のためになりなさい」と言われた。
 これで武道とスポーツが違うことが私の心の中で明白になりました。今の日本の武道の先生は、違うと言いながら,本当は、分けが解らず一緒にしています。これは、大変な事です。  
(●南アジアの武道家  ● Samurai)

2010年9月21日火曜日

歩行のニューロリハビリテーションからメカニズムを学ぶ!!


歩行のニューロリハビリテーションからメカニズムを学ぶことは、障害者武道やリハビリなどに役立つと考える。杏林書院から販売されています。
  拳法会053-439-0909(NPO法人内)

2010年9月15日水曜日

暴言や暴力、重箱の隅をツツク行為は、「自尊心の欠如から!」


-日本応用心理学会第77回大会ワークショップ in 京都大学 (社)障害者武道協会- から!
障害者の方々には、自尊心がない方が多い!やたら暴言や暴挙に出ることが多い。しかし、武道に接することにより暴力や暴言から制御する力を養える。「私は、柔道をやっているから!怒らせないで!」がそれである。 (わらしべ園 東先生)

これらは、一般人や健常者にも言えるし幼児から少年、青年の成長期にも当てはまる。(京都大学 田中先生)
 普通の人でも、例えば、学歴や経済性、虚弱であったりして負荷を感じている人は、自尊心が欠如しているといえる。従って、暴言や暴力、重箱の隅をツツイタ様なことで追い詰めたり怒ったりする。 しかし、武道で強くなることで明確な自尊心が芽生え制御力が生まれてくる。

2010年9月11日土曜日

悪口!誹謗中傷が平気で言える日本人!ネパールの研修生が感じたこと!「礼とは、序なり、序とは、秩序を言う」

 「礼とは、序なり、序とは、秩序を言う」 礼とは、護身である。先哲の士が築いた日本人の品格を下げている愚かな日本人!
ネパールからの研修生のブペンドラさんが拳法会からでて、日本社会の中で生活するなか驚いたことがある。武徳を重んじる拳法会から離れると醜いところも見えてくる。
 一部の日本人は、平気で「酷く他人の悪口を言う!」事だそうだ。 ネパールやアメリカ、外国では、言われた相手に、怒ってピストルで撃っような酷い悪口も平気で言えることに驚いているそうだ。

 今は、あまりにも平和すぎて日本人は、「無礼は、危険を招く」ことを知らないのではと思うほど無用心になっているのかもしれない。昔は、サムライは、帯刀していたので自らを律していた。 女も男も自らを律しなければ、危険が身を潜めている。

2010年9月2日木曜日

「数字と結果で判断してよいのか!」 日々、もっと大切なモノがあるのを忘れていないか?There is the thing which is more important than the number.

数字結果で判断してよいのか!」 日々、もっと大切なモノがあるのを忘れていないか?
 この事が良くわかるのが戦争である。 
硫黄島を舞台とした映画「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」は、日米の戦いの壮絶さと悲哀をあらわしている。 
 米軍死傷者2万8千人、日本軍2万人が死んだ。この数字を見て皆さんは、どう思うでしょうか?
「日本軍2万1千に対し米軍6万・・・・そこそこ、やったね!」と日本人であれば、思うだろう。これは、とても恐ろしいことだと思う。「数字では、ない!一人ひとりの生活のある命である。米軍の将兵の命も同じである。」
 次は、「勝ったか?負けたか?」結果である。
これも、アメリカ側にとっては、「勝ったと胸を張る」だろう。結果判断の恐ろしさである。 勝つとまた、前線の将兵のことを忘れてまた、戦いを肯定する。
  第二次世界大戦「硫黄島」で「数字・結果第一主義」での盲点を述べたが、教育や政治、経済の面でも、さらに深く考えるべきと思う。 柔道の嘉納治五郎は、オリンピックになることに決して賛成していない。武道は、スポーツやゲームと異なり精神教育・徳育に重きがあるからである。
 拳法会は、静かにその持つ天命を鑑み、また、進み社会・世のためにならなくてはならない。
Kenpo Kai do not estimate it as a number by a result. There is not Kenpo Kai by sports and the game.  It is the purpose to teach education as Budo and morality. The number is dangerous. The evaluation of the war is not possible with the body count.
                   世界拳法会連盟 大橋千秋 IKKO Chiaki Ohashi