2010年7月25日日曜日

俺は、花と咲くより踏まれて生きる草の心が好き!だと言った朝倉邦夫師範

昭和40年ごろは、高校野球がスポーツの花と言われ中京商業が春夏連覇した。野球のことは、わからないが、嬉しくて、よく電車のなかで一緒になるので「どういう練習をしたら勝てるんだ?」と中商の友人に、よく聞いたものだ。答えは「みんな同じように練習しているのだから素質だよ!」と言われたのを記憶している。 テレビやマスコミにもてはやされている彼らに反して汚く汗臭くさく決してもてはやされない道を進む朝倉邦夫は、「俺は、花と咲くより踏まれて生きる草の心が好き!」だと言いきっていた。
 今の日本の高校生でそんな価値観を持っている者は、いるだろうか? これこそ、武士道の心、日本を正しく導く心である。こんなことが言える若者を拳法会は、育てたい。

 吉川英治の著書「宮本武蔵」や冨田常次郎の「姿三四郎」の日本武士道の「心・魂」を「華や」かさや「利」「金銭」の西洋スポーツに覆われ消えてしまうようなことがあっては、いけない。

新社会人になったとき道を説く人!本を読むことが大切と教えるのが拳法会!

〇新社会人になったとき道を説く人がいない。
 自分にあった仕事が無いと言って、フリーターやパートでいる。新入社員として教育、鍛えられ成長する大切なときがこれでは、失われる。また、会社に入社しても精神から鍛える人もいなくなっている。
 鉄は、熱いときに打て!それは、拳法会が唱える、先ずは、幼児期(~8歳ぐらい)であり、入社時でもある。 わたしたち拳法会の指導者は、「道を説ける、後ろ姿で示す」ことが出来るように精進しなくては、ならない。

〇拳法会の若者には、「本を読ませる。」
 我が子を見ても「本を読まない!これでは、善悪の判断や自分の進む道を決めるときに手本にするものが無い」 お母さんたちにもお子さんたちに「本を読ませる」事をお願いしたい。
 
 大学教授を目指すも実業家、政治家を目指すもかまわないが「責任」を取れるサムライ魂を目指さずして拳法会の門をくぐるべきでない。
                           全日本拳法会 副会長 山本敏雅

2010年7月22日木曜日

幼児教育の大切さ!その基本は、運動能力!

幼児教育が人生を左右するといってよい!
 ①8歳までに運動能力を十分身につけると「自信」が付く!
 ②小学生高学年では、復習能力を身につけ学問の門を開ける。
 ③中学では、好む事を自ら学ぶ(予習・研究の門を開く)。
 後は、大学教授を目指すも実業家、政治家を目指すもかまわないが「責任」を取れるサムライでなくては、拳法会の門をくぐっては、いけない。
        世界拳法会連盟会長 大橋千秋 053-439-0909(NPO法人内)