2010年6月20日日曜日

第3回全国視覚障害者学生柔道大会2010.7.31 浜松市武道館 競技役員のお願い


昨年開催されました第2回大会に引き続き、第3回全国視覚障害者学生柔道大会が2010年7月31日に 浜松市武道館で開催されます。拳法会の皆さんには、競技役員をお願いしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

拳法会の教えと仏教哲学


                 クマール・ラマ会長より贈られた仏陀の曼荼羅
釈迦、仏陀(悟りを開いたもの)は、本名をゴータマ・シッダルータと言いシャーキャ族の第三王子としてネパールのルンビニーに生まれ幼少より武術も学び拳法も達人であったと聞かされている。私は、つい最近までインドが生誕地と思っていたがどうやらネパールが生誕地であることがネパールのブペンドラ君の説明で判明納得した。しかし、ブペンドラ君(2010.3に国際武道大卒)も釈迦が拳法の達人であった事は、知らなかったようである。達人かどうかは、別とし王子とし文武ともに教育されていたことは、間違いない。私がネパールを訪問した際に授業で日本の武士道と仏教について講義した折、釈迦が修めた武術と哲学が日本に伝来し、ネパールは、親であると話しをした時、一同に驚きの声があがった。このような働きから2009年の4月には、ネパール日本教育文化交流協会(クマール・ラマ会長)が設立されていった。
 現在の拳法会でも当然、仏教哲学が拳法会の教えの原点にあるとしている。釈迦自身も毘沙門天など神を守護神としていたように拳法会も造物主である神に感謝と守護、崇拝をしている。ある意味、命をかけ闘う者の守護神を求める感もある。私自身も崇拝する人物が観音寺潮五郎の「天と地と」に登場する上杉謙信なので、それにちなみ毘沙門天を崇拝している。道を知らしめるのが仏教哲学であるとすると武士(もののふ)の守護と加護を祈るのが天である毘沙門天である。このような位置づけが闘いを常とするものの神仏であることは、事実である。
                              世界拳法会連盟 会長 大橋千秋
  

2010年6月13日日曜日

田植え!拳もまた鍬なり!拳法会の先生でタバコを吸うところを見た事がない。ネパールの研修生


ネパールの拳法会武道研修生のブペンドラ君。今日は、田植えの研修、「鍬もまた拳なり」彼が拳法会で稽古していて驚いた事がある。
1.拳法会の先生指導員がタバコを吸うところを見た事がない。子供の見本となっている。
2.ネパールの男たちは、すぐに殴りあいの喧嘩をするが拳法会の指導者が喧嘩をするところを見た事がない。他人を批判をした事もない。(ペルーのミゲルやポールが言うには、ペルーでも殴りあいは、多いとか)
 拳法会の男以外の印象
1.日本の男は、中学生がモノを盗んでいても注意できない。 ・・・・勇気がない!愛情がない!
2.小さな子供が駐車場でふざけて歩いていたら男性が寄ってきて「子供たちをどけてほしい運転手が可愛そうだ。」・・・これには、驚いた。大人が可愛そう??子供は元気で当たり前! この男!直接子供に言えよ!男だろう!お母さん達も気取ったこの男に「気持ちわる!!」ネパールでは、考えられない。

 外国から来た人の印象は、興味があるね!

2010年前期昇級審査! この姿を見たら全員合格と言いたい! 

各地区で昇段審査や昇級審査が行われていますが2010年前期最後の審査が6月12日浜松市可美総合センターで行われました。「拳法会の教え」では、
 すでに自分達の審査が終わっているのに正座や安座(あぐら)で眼霊(眼の魂)を受験者に送り応援している白帯の子供たちの姿に着目してください。お父さんお母さんの応援する姿勢も立派です。今回、受験していない子のお父さんやお母さんも多数、応援に来ています。
 白帯の子の子達は、幼年部から礼徳につき修業しています。また、6月6日の2級、1級の審査の時の中学生達も正しい道を歩むために修業しています。
 日本の多くの子供たちは、中学で道を失います。しかし、これは、学校教育のみが悪いのでは、ありません。親や先生が体の大きくなった子供に恐れを抱いたり、あきらめるからです。親は、学校に責任を放棄し、先生は、家庭が悪いと放棄します。放棄の教育環境では、日本のためになる立派な子供は、育ちません。拳法会の中学生や小学生を見本となるように育てましょう!
    問合せメール    
    電話053-439-0909(NPO法人内)

2010年6月6日日曜日

「礼徳」 昇段審査で受験者を見るより応援する者の姿勢!


「礼徳」を計り見るとき昇段審査で受験者を見るより応援する者の姿勢をみると良く分かる。他人事としてみているか?我が事のように応援しているか?人を応援できる人間に育てたい物である。
 指導者もタバコを吸って話しているような指導者では、碌な教育が出来ない。心にとめておく良い写真である。 連絡先053-439-0909